動力回収ガスエキスパンダ

 

エリオット動力回収ガスエキスパンダは、高い信頼性と耐久性を備えています。エリオットは、1950年代に動力回収ガスエキスパンダの技術を開拓して以来、この分野におけるリーダーとしての地位を固めてきました。エリオットのTH型動力回収ガスエキスパンダは、高温低圧の排ガスエネルギーを利用可能な動力に変換します。多くの場合、石油精製工場の流動接触分解(FCC)プロセスにおいて、コンプレッサや発電機の駆動機として使用されます。最高で50,000 hp(37,300 kW)までのラインナップがあります。

エリオットの設計技術者達は、FCCプロセスの常に変化する要求に対応するために、ガスエキスパンダ技術を発展させ続けています。エリオットではコンピュータによる流体解析により、最適流路の設計と動翼浸食の抑制を検証し、効率を犠牲にすることなく、機器更新のスパンを業界平均と比較して大幅に引き延ばすことに成功しました。また、エリオットでは信頼性を確保するために、有限要素解析を利用して全ての重要なコンポーネントを設計しています。 さらに、FCCプロセスにおける浸食、腐食環境に対する耐久性を持つ、新しいコーティングや材料の開発にも絶えず取り組んでいます。

 

デザインと信頼性におけるリーダーシップ

動力回収ガスエキスパンダの設計には、特有の難しい課題があります。極めて高温かつ大流量のガスのみならず、ガスの流れに混ざった極めて硬質で浸食性のある触媒粒子の存在が設計上の高いハードルになります。エリオットは新しい合金や材料技術を開発し、これほどの過酷な条件下ではありえないような卓越した信頼性と可用性を実現しました。エリオットのガスエキスパンダは、通常、1本のロータで9年以上もの運転を行います。エリオットが最近分解点検したFCCユニットでは、10年間、同じ動翼を使用したまま高い信頼性と効率を保って運転されていたものもありました。